家庭科部の男の子 ~裕太くんとおねしょパンツ~第二話 想定外のおもらし それは、遡ること一週間前。 胸いっぱいの期待と、ほんのちょっぴりの不安を抱きながら、裕太がこの中学校に入学した、わずか数日後の出来事だった。 四月も中旬になっていたものの、その日は寒の戻りのせいで、底冷えがするほどに寒い一日だった... 2021.03.20家庭科部の男の子 ~裕太くんとおねしょパンツ~
家庭科部の男の子 ~裕太くんとおねしょパンツ~第一話 放課後の家庭科室 「遅いじゃないの、|裕《ゆう》|太《た》くん。まさかとは思ったけど、来ないのかって、心配してたのよ?」 とある中学校。その家庭科室へとやって来た男子生徒のことを、女子部員たちはすでに待ち構えていた。そして、すぐさま彼のもとへ近づくと、そ... 2021.03.19家庭科部の男の子 ~裕太くんとおねしょパンツ~
御手洗さんはクラスの便器第九話 ウンチのための大便器 「|植《うえ》|野《の》さんがはみ出させてしまったオシッコも、きれいになったところで……」 |優《ゆう》|花《か》はそこで言葉を切ると、改めて生徒たちを見渡した。そして、自らに注目が集まっていることに満足しつつ、話を続ける。 「最後に... 2021.02.05御手洗さんはクラスの便器
御手洗さんはクラスの便器第八話 便器の思い、そして女の子のオシッコ 雑巾を使って、その顔面を丁寧に拭き上げられる|菜《な》|乃《の》。そして、親友を穢した|翔《しよう》|太《た》の精液をすべて拭い終えた|睦《むつ》|美《み》は、予想外の出来事に驚いた。不意に、菜乃の表情が崩れ、目からは一筋の涙があふれ出た... 2021.02.03御手洗さんはクラスの便器
御手洗さんはクラスの便器第七話 小便器 「はーい、注目!」 軽く手を叩きながら、|優《ゆう》|花《か》は声をあげた。 それに応ずるように、教室のあちらこちらで密やかに行われていた、無関係なおしゃべりがおさまる。そして、生徒たちの視線が自分に集まったことを確認して、彼女は話... 2021.01.26御手洗さんはクラスの便器
御手洗さんはクラスの便器第六話 便器装束 「二人とも、準備は……。ああ、大丈夫そうね。初めてだし、ちょっと大変だと思うけど、ゆっくりでいいからね」 |翔《しよう》|太《た》と|睦《むつ》|美《み》へと振り返りながら、そう話しかける|優《ゆう》|花《か》。そんな言葉に、「はい」と... 2021.01.01御手洗さんはクラスの便器
御手洗さんはクラスの便器第五話 ただの便器 |菜《な》|乃《の》は、ブラジャーとショーツのみを身に着けた格好で、立ち尽くしていた。みんなに取り囲まれた、白いタイルの上でだ。 「えっと……」 そんな彼女のことを見ていた|睦《むつ》|美《み》は、不意に困惑した声を上げた。それは、... 2020.12.28御手洗さんはクラスの便器
御手洗さんはクラスの便器第四話 便器の準備 「それでは、これから、便器係の二人に、便器の準備をしてもらいます」 空中を見つめたまま、|菜《な》|乃《の》はタイルの上に突っ立ったままだ。だが、そのことを気にするでもなく、|優《ゆう》|花《か》は、取り囲む生徒たちにそう告げた。 「... 2020.12.23御手洗さんはクラスの便器
御手洗さんはクラスの便器第三話 私は便器 |菜《な》|乃《の》は茫然と立っていた。|優《ゆう》|花《か》の発したあの言葉が、頭の中でこだましているのを感じながら。 ――|御《み》|手《た》|洗《らい》さんは便器なのよ。 それは、簡単な日本語だった。子供でもわかるだろう。だ... 2020.12.18御手洗さんはクラスの便器
御手洗さんはクラスの便器第二話 便器係と便器 クラスメイトたちの拍手を受けながら、|菜《な》|乃《の》はそれでも、状況をつかめずにいた。自分がなにかに決まった……。|優《ゆう》|花《か》がそう言ったのはたしかだが、その内容がよくわからない。 とはいえ、単語そのものが聞こえなかった... 2020.12.16御手洗さんはクラスの便器