ある女子生徒の学級日誌

六月二日 水曜日 プールの授業

六月二日 水曜日 日誌担当:|小《お》|倉《ぐら》みずき(女子日直)  今日は、特別な行事などはありませんでした。  ですが、中学校に入学して初めての、プールの授業が行われました。  授業の前の休み時間に、私たち...
ある女子生徒の学級日誌

五月十二日 水曜日 花壇作り

五月十二日 水曜日 日誌担当:小倉みずき(女子日直)  今日は、日直として、学年の花壇作りに参加しました。いつもは四月の下旬頃に行われるそうですが、今年は連休の都合で、いつもの年よりも遅めになったそうです。  放課後、...
ある女子生徒の学級日誌

四月十四日 水曜日 身体測定当番

四月十四日 水曜日 日誌担当:小倉みずき(女子日直)  今日は、新入生、つまりは私たちの身体測定が行われました。  そして、各クラスから二人の生徒が選ばれ、そのお手伝い当番をすることになっていました。このクラスでは、日...
御手洗さんはクラスの便器

最終話 クラスの便器、そして翔太くんの……

「それはそうと、もうすぐ完全下校の時刻よ。だから、二人とも、今日最後の仕事。手を抜かないで、しっかりね」  そう言った|優《ゆう》|花《か》に対して、ほぼ同時に返事をした|睦《むつ》|美《み》と|翔《しよう》|太《た》は、掃除道具入れへと...
御手洗さんはクラスの便器

第十話 放課後

 生まれてはじめて、クラスの便器として、他人のオシッコとウンチを受け止めてから、はや数時間が経過していた。放課後を迎えた教室で、便器装束を身に纏い、白いタイルに正座したまま、|菜《な》|乃《の》はたった一人で、一日の出来事を思い返していた。...
家庭科部の男の子 ~裕太くんとおねしょパンツ~

最終話 お兄ちゃんパンツと……

「それじゃあ、いよいよお待ちかね……かなっ? お兄ちゃんパンツ、穿かせてあげるねっ」  ようやく、本当に最終段階へとやって来た。|由《ゆ》|貴《き》と入れ替わるように、ふたたび|真《ま》|理《り》|江《え》が|裕《ゆう》|太《た》の正面へ...
家庭科部の男の子 ~裕太くんとおねしょパンツ~

第五話 お薬とベビーパウダー

「長いよっ!」  |裕《ゆう》|太《た》と|涼《すず》|絵《え》のやりとりを見ていた別の女子部員が、突然、声をあげた。怒っているわけでもなさそうだが、どこか苛立ちを感じさせる、そんな口調だ。 「ゴメン、ゴメン。裕太くんを見てると、つい弟...
家庭科部の男の子 ~裕太くんとおねしょパンツ~

第四話 お子ちゃまオチンチンと亀さん

「それじゃあ、改めて、|裕《ゆう》|太《た》くんのオチンチンのお世話をしちゃいましょうか?」  朗らかに、|真《ま》|理《り》|江《え》はそう宣言した。 「もう何度かお世話してもらってるから、どうすればいいのか、裕太くんもわかってるわよ...
家庭科部の男の子 ~裕太くんとおねしょパンツ~

第三話 おねしょパンツの白いおもらし

 一週間前の、あの出来事をまざまざと思い出すとともに、深い無念さに苛まれていた|裕《ゆう》|太《た》だったが、そんな彼の気持ちなど、|真《ま》|理《り》|江《え》にとっては重々承知していることだった。だが、そんなことは顔には出さない。 「...
家庭科部の男の子 ~裕太くんとおねしょパンツ~

第二話 想定外のおもらし

 それは、遡ること一週間前。  胸いっぱいの期待と、ほんのちょっぴりの不安を抱きながら、裕太がこの中学校に入学した、わずか数日後の出来事だった。  四月も中旬になっていたものの、その日は寒の戻りのせいで、底冷えがするほどに寒い一日だった...
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