こんど六年生になる見ず知らずの女の子と一緒に、温泉に入る話

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第六話 くぱぁ

「のぉ、和人くんや。瑠美の割れ目も、きれいに洗ってやってくれんか。なにしろ、漏らしたションベンで汚れとるからのぉ……」 「は、はい……」  相変わらずしゃがみ込んだままの私の前に、少女が立っていました。そのため、その秘すべき部分が、まさに目...
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第五話 くすぐったかっただけ

「そ、それじゃあ、瑠美ちゃん……。きれいに、しようか……」  その言葉を待っていたかのように、彼女はプラスチックの風呂椅子へと腰掛けました。  私の目の前には、全裸の少女が、こちらに背を向けて座っていました。まず目に飛び込んできたのは、天使...
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第四章 洗ってください

寂れているとはいえ、それでも温泉宿の大浴場です。こぢんまりとした感じではありましたが、それなりの広さはありました。  そこは、奥に向かって、縦に長い造りとなっていました。  入口側から向かって左側には、水と湯を混ぜて出すことのできる蛇口と、...
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第三話 おちびりしただけ

思春期を迎えて以来、雑誌などでしか見たことのない、女の子のおっぱい。それを、とうとうまじまじと見ることができる。その期待感に、私の心が高まりを見せていた、まさにその時でした。 「上は終わりじゃな。和人くん」  老人から、突然声をかけられ、私...
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第二話 脱がせてください

「さあさあ、いつまでも立ち話はなんじゃて」  私と少女のやりとりを、微笑ましそうに見ていた老人は、不意に声をかけてきました。 「それに……、上だけ脱いだままでは、和人くんも寒かろう」  その言葉のとおりです。着替えの途中だった私は、上半身だ...
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第一話 十歳だから大丈夫

今でもはっきりと覚えています。それは、不思議な、そして淫靡な体験でした。  具体的な年までは書きませんが、世間では「ミレニアム」という言葉が流行り始めた、そんな前世紀の終わり頃のことです。  高校二年生を迎える直前の春休みに、私たち家族は、...