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第一章 目覚め

第一章 目覚め  かすかな鳥の鳴き声に、美《み》雪《ゆき》は目を覚ました。だが、自分がどこにいるのかわからない。なんだか、頭の中にもやがかかったような感じがして、いまいち状況が飲み込めずにいた。  自分はどうしていたのだろうか。たしか、放課...